妊娠後期に妊婦ディズニーに行った話

日常

みなさんこんにちは、ゆづです。ここ数週間かなり楽しいことが続いてなかなかブログを更新できていませんでしたが、お元気でしょうか🙋‍♀️

今日はここ最近楽しかったことのひとつ、出産前にやっておきたかったこと第2弾ということで、妊娠後期でありながらディズニーシーに行ってきた話を書いておこうと思います。

これまでずっと都内に住んでいたこともあり、ディズニーリゾートには家族とはもちろん、中高時代にも友人たちと事あるごとに行っていたのですが、大人になってみると楽しいことの選択肢が増え過ぎてしまい、ここ数年はすっかり足が遠のいていました。

それでも元彼と付き合っていた頃からディズニーシーに行きたいな〜とはずっと思っていて(私は特にシーが好き)、今回の妊娠をきっかけにやり残したことはないかなと考えた結果、山梨県に引っ越したら余計行けなくなるだろうし家が近いうちに行っておこう!と決めたのでした。

ディズニーシー自体6年ぶりだったので、せっかくなら私が一番好きなクリスマスシーズン中に行こうと11月を待っていたら、思ったよりもお腹が大きくなってからのタイミングになってしまいました。

ただでさえ妊娠中で、しかも安定期を少し過ぎた29週(いわゆる妊娠後期)に行くのはどうなんだろう、もし何かあったらその場にいる色んな人に迷惑を掛けるかも・・?という心配が全くなかったわけではないのですが、この際あんまり気にしないことにして、ふらっと散歩に行く感覚で決行しました!

そして忘れてはいけないのが、今回ディズニーシーに一緒についてきてくれるパートナー探しです。

普通なら旦那さんや彼氏が来てくれるはずですが今の私にはその存在がいないので、人選は結構迷いました!

妊娠していることを知っている大切な友人や後輩に一緒に着いてきてもらうことも検討したのですが、やっぱり高いチケットを買っているのに乗りたいアトラクションに乗れなかったり、私の歩くのがゆっくりだったりと色々と不自由な思いをさせるのが悪いなと思ったので、付き添いは事情のわかる関係性の近い人にお願いしたいという思いがありました。

初めはべびぷちゃのパパでもある元彼に付き添いをお願いしていたのですが、途中で『仕事(探し)に集中したいからこれからは極力連絡取りたくない』と言われ、結局『養育費も払えない』と言われ、(そっかーww)となったので、これからは元彼に何かをお願いするのはやめることにしました。(笑)

数ヶ月悩みましたが、最終的にはベストな相手を見つけました!それは、実のお父さんです。

離婚を機に岡山県に戻った父とは離れて暮らしていますが、今でも交流があり、むしろ仲良しで、たまに東京に出張に来た際には私と母の住んでいる家に泊まりに来たりするほどです。私は結婚も離婚もした経験がないのでわからないのですが、元配偶者と同じ空間に数日いても息が詰まらないというか気まずくないというか大丈夫なもんなのかと不思議な感じなのですが、両親はそんな感じなので一人娘の私としても余計な気を使わないし、3人それぞれが友達同士みたいな感じで過ごせるので嬉しいです。両親はいわゆる円満離婚ってやつなんだと思います。

さてディズニーシーのお供の話に戻りますが、実は私はお父さんと遊園地に行くのが結構好きです。数年前に岡山に遊びに行った時にふと思い立って父と2人でUSJに行ったことがあるのですが、それが楽しすぎて数年後にもまた一緒に行ったので、結局2回も父とUSJに行った思い出があります。

そう考えてみると今までの人生で一番多く遊園地に一緒に行ったのは父かもしれません。遠い昔、私は中学受験をしたのですが、受験勉強で煮詰まっている時にお父さんが「遊びに行くか?」と誘ってくれて、2人でバイクに乗ってよみうりランドに行ったのがとても嬉しかったことも覚えています。

なので私の中では「遊園地=お父さん」なのかもしれません。そして、それはアラサーになった今でも変わらなかったようです(笑)

今回も父にお願いをして、仕事の都合をつけてもらって東京に遊びに来てもらうことになりました。父も私と同じ個人事業主なのでその辺の融通が効くところもありがたいですね。

強力なお供は見つけたけれど、私も身重だし父もなんだかんだで60代なので(自称ジジイ😂)、事前の下調べは欠かせません。

何時から何時まで遊ぶか、お昼ごはんはどこで食べるか、ベビーグッズや欲しいお土産が売っているお店はどこか、何より今回のお出かけで一番したいことは何か?などを事前によく考えておきました。

ちょっと仕事のTO DOかよとも思いましたが😂、前日にはやりたいことリストも作っていきました。

やりたかったこと、ほぼクリア✌️

そしていよいよ当日を迎えました!結論から言うと、10時過ぎにのんびり入場して、14時半過ぎまで遊んだところで満足して憧れのディズニーシーを後にしました。

今回初めて右回りで進み、まず初めに海底2万マイルに乗って、それから早めのランチへ。事前に調べておいたザンビーニブラザーズリストランテというお店でパスタを食べました!私はおやつにチュロスも食べたかったのであまり食べすぎないように、スペシャルセットは1つにしてお父さんとシェア。シチューのパイ包みもケーキも美味しかった!初めて来たレストランでしたが、2階もありめちゃくちゃ席数が多かったので家族連れにもおすすめです。

ちなみに私はディズニーリゾート内でしか飲めない、アップルティーソーダというソフトドリンクが大好きで、今回これを飲むことを一つの目標にしていたので、そう言った意味でもこのレストランに来たかったのでした。ちなみにどこのレストランにでもあるわけではないのでご注意!!!

早めのランチ。アップルティーソーダが飲みたかったんじゃ。

ワクワクチケット割や、新しいショーが始まったことなどもあって、平日なのにかなり混雑していることには正直驚きましたが、絶叫系のアトラクションにはそもそも今の私は乗れないのでオールスルーでOKだし、一番待ったゴンドラでも30分ほどの待ち時間で楽しめたので肉体的な負担もかなり少なかったです。欲を言えばトイストーリーマニアのシューティングもやりたかったのですが、待ち時間80分は私たちには長すぎるので今回はスキップしました。

また、パーク内の移動にはエレクトリックレールウェイなど、移動手段となるアトラクション?を事前に知っていたことで無駄に歩き回る時間も少なくできたのがよかったです!この辺は妊娠中の奥さまとディズニーに行くパパさんにもぜひ参考にして欲しいです🙋‍♀️

食べてみたかったチャイ味のチュロスが大正解。お父さんにも好評

今までの私からするとかなり短い滞在時間でしたが、今回一番やりたかったことはとにかくクリスマスシーズン中のディズニーシーに行って、のんびりパークの雰囲気を楽しむということだったので、2人ともが疲れ切る前に遊び尽くせたことに謎の達成感がありました。

お父さんのおかげでとても楽しい時間になりました。お父さんありがとうね。

私にとってディズニーはやっぱり特別で、特に小さい頃の私にとっては幸せの象徴でもありました。今でもはっきり覚えているのですが、小さい頃に家族でディズニーに行く時は車移動だったので、まだ辺りが暗い朝4時くらいにお母さんかお父さんが私の部屋に私を叩き起こしに来てくれるんです(私はなかなか起きない😂)。

そして私はモゾモゾ起きて、寝ぼけまなこでパジャマから洋服に着替えるのですが、ある時、服に腕を通すその瞬間、子供ながらに『ああ、この幸せな瞬間をいつまでもずっと覚えていたい』と強く思ったことがありました。そしてその時の気持ちは不思議なことに20数年経った今でも覚えているんです。まだ外が暗い時のシンとして澄んだ空気や、当時の部屋に飾っていた図工の授業で作った貝殻のリースの水色を、いまだに忘れることができません。

それくらい、子供の頃の私にとって家族でディズニーランドに行くことへの期待や憧れは絶対的なものでした。行く途中で近所のセブンイレブンに寄って朝ご飯のおにぎりを買うのですが、大抵お母さんはお赤飯のおにぎり、お父さんと私は鶏五目のおにぎりを選んでいました。本当によく覚えてるなと思いますが、あれこそが私の幸せそのものだったんだと思います。

これからは私がべびぷちゃの幸せな思い出をたくさん作れるように、色んなことを一緒に経験して楽しみたいと思います。

感傷に浸ってしまい長くなってしまいましたが、やっぱり私は妊娠後期でも、妊婦ディズニーに行けてよかったです。妊婦さんで、ディズニーに行きたいけどどうしようか迷っている方の参考に少しでもなれば幸いです。

ただし、くれぐれも無理はせず、お腹が張る前にこまめに休んで、事前に準備はしっかりとしてくださいね!

そして長く歩くので骨盤ベルトだけでなく腹帯も忘れないでください!安産祈願でもらった腹帯を初めて着けたのですが、していてとてもよかったですよ!

以上が、安全な妊婦ディズニーを楽しむコツになるかと思います。出産したら数年は行けないですもんね。それに大人だけでゆったり楽しむディズニーもきっといい思い出になると思います🙋‍♀️

ただし、人によって状況や体調は違うと思うので、必ずしもみなさんの安全を保証できるものではないのでご了承ください。

今回はこの辺で終わります、お読みいただきありがとうございました!

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